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3分でわかる漫画『ハレ婚。』NON作【ネタバレ結末】

■タイトルと作者

『ハレ婚。』NON作

■どんなテーマなのか?

男運のないヒロインが架空の少子化過疎化対策の特区指定「ハレ婚」により、一夫多妻制度で妻になる物語。

■巻数

1巻〜10巻以下続刊。週刊ヤングマガジン連載作品。

■あらすじは?

前園小春は東京で3人の既婚者の男に騙され、「男はもう信じない」と傷心の末、故郷に戻る。4年ぶりの帰郷であったが、北つばめ市は少子化対策の特区であることを小春は知らなかった。日本で唯一の一夫多妻制度が取り入れられ、「ハレ婚」が許される町。

父親が入院し、代わりに喫茶店を運営しようとするが借金があることがわかる。伊達龍之介が喫茶店の常連になり、話を聞いた涙もろい龍之介は多額の借金の肩代わりの申し出とプロポーズをする。

龍之介にはすでに、第一夫人・ゆずと第二夫人のまどかがおり、小春を第三夫人として迎えようというのだった。そこで小春初めて「ハレ婚」の存在を知る。北つばめ市ではひと家族4人までの妻が許されているのであった。

小春の借金を返すために豪邸を売りはらった龍之介の誠意を認め、第三夫人となることを承諾する。市から支給されたボロ屋へ4人ぐらしをスタート。伊達家のルールでは龍之介の言うことは絶対であった。3人の妻はローテーション制だった。

妻となったものの、龍之介へなかなか心を開けない小春。一夫多妻制の生活になじむには、まだまだ時間がかかりそうだった。

■登場人物の紹介

前園小春:22歳。男に騙されたトラウマを抱えて故郷である北つばめ市に帰郷。龍之介に借金の肩代わりをしてもらい、彼の第三夫人になる。

伊達龍之介:25歳。イケメンで絵になる男だが、ナルシストで涙もろい。作曲家・ピアニストでお金持ち。

ゆず:第一夫人で気の強い女。ムッチリ系美女。料理が上手で家事全般を任されている。

まどか:21歳。第二夫人で伊達家の家計を任されている。無愛想な性格だが美人。龍之介に対して絶対服従。

■結末

失踪したまどかを、龍之介のピアノコンサートでおびき寄せ再会する。まどかは子供を産めないことで離婚を迫り、龍之介たちは考え抜いた末、離婚を受け入れる。

■コメント

超ナルシストの龍之介ですが、妻たちへの愛は平等で本物。

『僕は自分のモノを命がけで守る。キミ達の一生が幸せであるように最大限つとめる』

という覚悟がある男性です。10巻では美人のまどかさんと離婚、という切ない展開でした。まどかを失ってしまった伊達家の空白を誰が埋めてくれるのか・・・龍之介は心に開いた穴を埋めるかのように、つぎの妻を探しはじめます。小春はそれで複雑な気持ちになり、またひと波乱ありそうです。

■作品への評価

「ハレ婚」という特殊な制度が許された町、という斬新な設定もさながらに、複数の妻との共同生活の楽しさと複雑さを味わうヒロイン・小春が、次第に夫となった龍之介を本当に愛するようになっていく姿がいじましいです。

他の妻たちもいい人で大好きだけれども、やはり「自分だけを愛してほしい」という気持ちも拭いきれない。結婚に対する女性の心の繊細な動き、夫婦関係のあり方をしっかりと描いている作品です。

 

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